底なし沼のミュージックストア

好きなもの(特に音楽)について書いてあるでことでしょう。音楽は売ってません。たまに技術的な話。

Mac OS X Yosemiteの音量調節の効果音を変更する

MacBook Pro 13-inch (Early 2015)を買いました

この3月で学生の身分を離れるので、学割が効くうちにとそこそこ無理をして最新のMacを買いました。
それまではSnow LeopardMacBook (Late 2007)や研究室で借りたMacBook Air (Mid 2010)をMavericksで使っていたので初Yosemiteなわけですが、Mavericksとちょこちょこ違うところがあって若干戸惑っております。

違和感

戸惑う理由としてはデザインの変更だったり設定が変わっていたりと色々あるわけですが、結局のところ「違和感」という言葉で片付けられるでしょう。
中でも違和感あるのが、音量調節時の効果音。
デフォルト設定だと効果音が鳴らなくなっていたり、Yosemiteから効果音が変更になっていたり。
この音はしょっちゅう聞くことになるわけですし、なるべく違和感のないものにしたいところです。

というわけで、やりましょう。

用意するもの

  • YosemiteがインストールされたMac
    • こいつの効果音を変更します。
  • MavericksがインストールされたMac、またはMavericks以前のマシンで取ったバックアップデータ(Time Machine)
    • こいつが鍵です。

これだけ。

手順

1. Mavericks機にて次のコマンドを実行する

cp /System/Library/LoginPlugins/BezelServices.loginPlugin/Contents/Resources/volume.aiff ~/Desktop/

2. デスクトップ上にvolume.aiffというファイルが現れるので、そいつをUSBメモリNASに置いてYosemite機のデスクトップにそのファイルを移動する。
3. Yosemite機にて次のコマンドを実行する

sudo mv /System/Library/LoginPlugins/BezelServices.loginPlugin/Contents/Resources/volume.aiff /System/Library/LoginPlugins/BezelServices.loginPlugin/Contents/Resources/volume.aiff.bak
sudo cp ~/Desktop/volume.aiff /System/Library/LoginPlugins/BezelServices.loginPlugin/Contents/Resources/

(sudoを使うので、パスワードを聞かれたらユーザーパスワードを入力すること)
4. Yosemite機を再起動する

これだけ。


これで多少は違和感なくなりますよね?

どうにも馴染まない話

卒論が終わったのでこのブログもほぼお役御免と言ってしまえばそれまで。
ただまぁ思ったことをぼーっと考えながらアウトプットする場には丁度良いのでまだしばらく続けたい。

何が馴染まんのか

アイドルマスターミリオンライブ。良い感じに楽しんでおりまして、今回の節分イベントは朋花狙っております。

去年4月からだいたい2ヶ月おきにシーズンを分けて5人ユニット2組による100万人ライブを目指す、という"てい"で展開が進み、シーズン終わりにはプラチナスターライブと各ユニットによるCDが出ていますね。

そのCDですわ。

どーにもしっくり来ない。

なんならLTPシリーズからなんとなーくしっくり来てない。

CD1枚につき1曲以上の「おっ、これえぇやん!」という楽曲はもちろんあるものの、その他の曲が全くと言って良いほど聴かなくなる。

なんでや!LTH名盤しかないやろ!

いやまぁ確かに私もLTH03は捨て曲0の名盤だなって評価してるんですけど、それは置いといて「なんで違和感を覚えるのか」を自己分析してみた訳です。

その結果辿り着いたのが、「ミリオンライブの楽曲はキャラクターに寄り添い過ぎているのではないか」という意見でした。


ミリオン稼働前の765プロ、いわゆる「AS組」の楽曲とシンデレラガールズの楽曲はグループ企業であるNBGI(NBSI・BNSI)が中心となって楽曲製作を行っていました。

AS、シンデレラはいわゆるゲーム音楽を作っていた人々が楽曲を作っている。

対してミリオンはレーベルもランティスとなり、作者陣もランティス所属ばかりです*1

ランティスWikipediaに『アニメ・ゲーム・声優関連を中心とした音楽制作会社』と書かれるくらいにはアニソンや声優ソングばかり扱ってきたレーベルで、キャラソンのプロと言っても過言ではない。

しかしながら、なんとなく「わかりやすいそのキャラのイメージ」は投影してあってもそれ以上の魅力があるかと言われれば無いような気がしてしまいます。

悪い言い方をすると「見える部分をなぞった」ような……

例えば他のキャラクターがその曲を歌ったらどうでしょうか?

北上麗花がMaria Trapを歌ったら?

ジュリアがチョー↑元気Show☆アイドルch@ng!を歌ったら?

もちろん「誰が歌ってもしっくり来る曲」もあります。「White Snow」とか「君想いBirthday」とか。

でもなんとなーく『このキャラ以外が歌ったら違和感のある曲』が多い気がする訳です。


AS組は曲数多すぎてアレですが、『他のキャラが歌っても違和感は感じない』曲が多い気がしています。

突然他人の持ち歌を唄い出したら慣れていないので違和感を覚えるとは思いますが。

シンデレラはわりかしミリオンに近い作りをしていますが、ポイントポイントで匂わす程度で大きく主張をしている感じはしない気がしています。*2


まぁ簡単に言うと、「一人に限定された楽曲には違和感を持つ」という話でした。

聞き慣れてしまえば特に何と言う話でもないです。

そういえば

今日というか日付的には昨日、CINDERELLA PARTYのイベントの夜公演に参加して参りました。

諸々あって若干遅刻した訳ですが、会場内でTwilight Channelが流れる中、トイレで着替えをして個室から出たところ、BNSIの中川浩二さんと出くわしました。

その時は色々とテンパっていたので何も言わずにトイレを出てしまったのですが、後々の後悔が物凄かったです。

みなさんも、知っている人を見かけたらすぐに声をかける癖を付けておくと良いんじゃないかと思いました。*3

イベント自体は大変楽しかったです。いなり、こんこん、恋いろは。なおみ、そらそら、飯いなり。

*1:Thank You!やWelcome!!はBNSIの佐藤貴文さんですし、中土智博さん、白戸佑輔さん、橋本由香利さんなどはAS組の楽曲提供をしていますが

*2:電撃 - 『アイドルマスター シンデレラガールズ』の楽曲を手がけた3人が語る、ファンの心に刺さるキャラソン制作の秘訣とは【CEDEC 2013】

*3:なお、人違いだった場合の責任は当方は負いかねます

文章を書く練習とは何だったのか

まーた三日坊主だな?

近況

the pillowsのライブに行ってきました。
11月30日の水戸LIGHT HOUSEと12月12日の赤坂Blitzの2公演。
どちらも素晴らしい公演でした。良い音楽を聴いて酒が美味いってモンです。
アルバム「ムーンダスト」を引っさげてのツアーなので、もちろんムーンダストからの曲がメインな訳ですが、過去の曲も効果的に組み込まれていて面白かったです。
特に、「アネモネ」辺りからラストまでのどことなくストーリー性を感じるセットリストには感動しました。
『Ideal affection」の『僕らはロボットじゃないから 無意味なジョークで笑いたい』という内容を歌いたいが為に「ROBOTMAN」を挟み込んできたのではないか、と気付いた時には誰かに言いふらしたくてたまらない気持ちになりました。

そのセットリストの終盤、ボーカル山中さわお以外のメンバー紹介をした直後に演奏された「About A Rock'n'Roll Band」という楽曲がいつ聴いてもかっこいい、良い曲なのであります。
潔いロック一直線なサウンドと物凄く青臭い歌詞で、非常に「若い」印象を受ける楽曲です。
しかしながら、この曲を若手のバンドがやったとしたら、ここまで響く楽曲にはならなかったのではないかとも思います。
25年のキャリアを積んできて、24年目で活動休止を挟んで、明けてのこの曲だからこそなのではないかと。
……まぁ、この書き方だと背景に修飾された楽曲に見えて良くないんですけどね……

卒論提出が1月末。それが明けた2月22日は渋谷O-EAST、3月28日にはZepp Tokyoでの公演も控えているので、適当にがんばりつつ、楽しみにしたいと思っています。
年明けの公演はセットリスト変わってると良いなぁ……

美希「なんなのnano!」愛「セーブするよーーーーーー!!!!!!!!」


出落ちという奴です。

nanoという、UNIX系OSならばどのOSにでも入っているエディタがあります。
Ctrl+Oでファイルの保存なのですが、その時に出てくるメッセージ『だけ』を日高愛ちゃん風にしました。
手抜きという奴です。

nanoはGPLライセンス。ということは……

(書き換えても)ええんやで(ニッコリ)

  1. Terminalで任意のディレクトリに移動(例:cd ~/hoge
  2. wget http://www.nano-editor.org/dist/v2.2/nano-2.2.6.tar.gz
  3. tar xzvf nano-2.2.6.tar.gz
  4. cd nano-2.2.6/src
  5. files.cを任意のエディタで開く
  6. 1900行目の『statusbar(P_("Wrote %lu line", "Wrote %lu lines",』を、『statusbar(P_("セーブしたよーーーー!!!!!!( %lu行 )", "セーブしたよーーーー!!!!!!( %lu行 )",』に書き換え
  7. 2022行目の『_("File Name to Write");』を『_("セーブするよーーーーー!!!!!!!");』に書き換え
  8. cd ..
  9. ./configure --enable-all --enable-utf8
  10. make

これでsrc以下にnanoという実行ファイルが出来上がっているのでコマンドラインから起動すると愛ちゃんがセーブしてくれるようになります。
これを常用したいっていう人は最後に『sudo make install』すれば良いと思います。

可能性と奈落とtacicaと

文章を書く練習としてのこの場なんだから、定期的に書いておかないとという気持ちに時たまなる。
なった時に書かないと結局書かずに寝ることになるので書く。

今回はtacicaについてかるく触れておきたくなったので自分なりにまとめる。


"tacica"という名前についてはここ最近ちょいちょい目にするのではないかと思う。
例えばチャットモンチーファンだったらはしえりの旦那として。(tacicaって誰だよ!という声を当時はよく見かけた)
例えば週刊ジャンプファンだったらNARUTOやハイキュー!のOP・ED曲担当として。

まぁ入口はどうでも良いんですけどね。

いわゆるJ-Rockと言われるジャンルで以前から少しずつ注目されているバンドだ。
とりあえずこの曲を聴いておけば明日から「あぁtacicaね。聴いたことあるよ」と言えるのでどうぞ。
tacicaで「人鳥哀歌」

代表曲なのでどっかで聴いたことあるのではーとも思う。


彼らのどこが良いのかを一言でまとめるとすれば、「人々の"憂鬱"を歌う」ことだと思う。
辛いことに対する疑問だったり、単純に恐怖だったり、あるいは生と死についてだったり。
個人的な話だが、こういうリアリティの混じった世界に弱かったりする。
あとは普通にメロディーやアレンジが良い。
声と楽曲群の仄暗さが生理的に合わないという理由以外で聴かない理由が見つからないと言っても良いと思う。

さっきの「人鳥哀歌」で『おっ?』と思った人は、是非とも彼らのアルバムを借りてでも聴いて欲しい。
ミニアルバムを含めて6枚あるうち、人鳥哀歌の入った「jacaranda」と、現時点での最新アルバムの「HOMELAND 11 blues」は是非とも聴くべきだと思う。
特に後者の「HOMELAND 11 blues」は2013年に聴いたCDの中でも最高傑作だった。ぜひ聴こう。

そういえば憂鬱を歌うバンド、と言うものを考えるといつもsyrup16gが頭をよぎるけど、説明しきれない何かが違う気がする。
明確に説明できる人がいたら教えて欲しい。

いつものようにまとまりがなくなってしまったが、最後にこの動画を貼って終わりにしたい。

奈落なんてタイトルを書いたけど、結局はこの動画が頭にあって、それに引っ掛けたいという気持ちがあっただけなのだ。
良い曲、良いキャラ、良い動画。


やっぱり自分は物書きには向いていない。

Raspberry Piの起動ディスクをポータブルHDDにした

苦労だらけだったので共有しておいた方が良いのかなと思いまして、いくつかつらつらと残しておきます。

目次

  1. 参考にした
  2. 使った
  3. 手順
    1. Raspbianを焼く
    2. RPiのUSBポートを1.2A出力対応させる
    3. HDDのパーティションを割る(その前に)
    4. (今度こそ)HDDのパーティションを割る
    5. rootパーティションの中身を/dev/sda1に移す
    6. 起動時にHDDをrootとして自動マウントさせる
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文章にしても何にしても

とりあえず頭からケツまで大雑把にでも書き切ってしまう事が大事なんだなと思います。

自分は何か一つの事をやっているとそのうち考えが逸れていくタイプの思考回路をもつ人間なので、卒論とか中間発表とかも、実験だったりモノを作ったりするのは全然構わないけど、その結果や経過を文章としてまとめるのが苦手です。

そういえばついに先日Raspberry PiのB+を購入致しまして、自宅サーバーとして運用するつもりで色々いじっております。
というかいじるのは終わってて運用するだけなんですが、2A出力のACアダプタがなくてHDD差しての運用が出来ない状態……
フラッシュメモリは書き込み回数が云々とか色々言われてるので、USB接続のポータブルHDDから起動するようにして走らせるつもりです。
設定は終わっているので、追々手順をまとめておきたいところではあります。
iTunesのライブラリもそっちに移行したいけど、だったら共有ライブラリとしても扱えるMac miniを置いた方が良いよなぁ……
USB2.0なのでファイル情報いじった時とか保存に時間かかるし。

……と思ったら、LinuxiTunesサーバ立てるソフト的なものがあるのね!
Linuxブログ : ラズベリーパイを使ってみる – iTunesで共有できる音楽配信サーバを構築する -
HDD運用できるようになったら試すぞ!それもまとめるぞ!

意気込んで所信表明をしたところで今日はここまで。