底なし沼のミュージックストア

好きなもの(特に音楽)について書いてあるでことでしょう。音楽は売ってません。たまに技術的な話。

どうにも馴染まない話

卒論が終わったのでこのブログもほぼお役御免と言ってしまえばそれまで。
ただまぁ思ったことをぼーっと考えながらアウトプットする場には丁度良いのでまだしばらく続けたい。

何が馴染まんのか

アイドルマスターミリオンライブ。良い感じに楽しんでおりまして、今回の節分イベントは朋花狙っております。

去年4月からだいたい2ヶ月おきにシーズンを分けて5人ユニット2組による100万人ライブを目指す、という"てい"で展開が進み、シーズン終わりにはプラチナスターライブと各ユニットによるCDが出ていますね。

そのCDですわ。

どーにもしっくり来ない。

なんならLTPシリーズからなんとなーくしっくり来てない。

CD1枚につき1曲以上の「おっ、これえぇやん!」という楽曲はもちろんあるものの、その他の曲が全くと言って良いほど聴かなくなる。

なんでや!LTH名盤しかないやろ!

いやまぁ確かに私もLTH03は捨て曲0の名盤だなって評価してるんですけど、それは置いといて「なんで違和感を覚えるのか」を自己分析してみた訳です。

その結果辿り着いたのが、「ミリオンライブの楽曲はキャラクターに寄り添い過ぎているのではないか」という意見でした。


ミリオン稼働前の765プロ、いわゆる「AS組」の楽曲とシンデレラガールズの楽曲はグループ企業であるNBGI(NBSI・BNSI)が中心となって楽曲製作を行っていました。

AS、シンデレラはいわゆるゲーム音楽を作っていた人々が楽曲を作っている。

対してミリオンはレーベルもランティスとなり、作者陣もランティス所属ばかりです*1

ランティスWikipediaに『アニメ・ゲーム・声優関連を中心とした音楽制作会社』と書かれるくらいにはアニソンや声優ソングばかり扱ってきたレーベルで、キャラソンのプロと言っても過言ではない。

しかしながら、なんとなく「わかりやすいそのキャラのイメージ」は投影してあってもそれ以上の魅力があるかと言われれば無いような気がしてしまいます。

悪い言い方をすると「見える部分をなぞった」ような……

例えば他のキャラクターがその曲を歌ったらどうでしょうか?

北上麗花がMaria Trapを歌ったら?

ジュリアがチョー↑元気Show☆アイドルch@ng!を歌ったら?

もちろん「誰が歌ってもしっくり来る曲」もあります。「White Snow」とか「君想いBirthday」とか。

でもなんとなーく『このキャラ以外が歌ったら違和感のある曲』が多い気がする訳です。


AS組は曲数多すぎてアレですが、『他のキャラが歌っても違和感は感じない』曲が多い気がしています。

突然他人の持ち歌を唄い出したら慣れていないので違和感を覚えるとは思いますが。

シンデレラはわりかしミリオンに近い作りをしていますが、ポイントポイントで匂わす程度で大きく主張をしている感じはしない気がしています。*2


まぁ簡単に言うと、「一人に限定された楽曲には違和感を持つ」という話でした。

聞き慣れてしまえば特に何と言う話でもないです。

そういえば

今日というか日付的には昨日、CINDERELLA PARTYのイベントの夜公演に参加して参りました。

諸々あって若干遅刻した訳ですが、会場内でTwilight Channelが流れる中、トイレで着替えをして個室から出たところ、BNSIの中川浩二さんと出くわしました。

その時は色々とテンパっていたので何も言わずにトイレを出てしまったのですが、後々の後悔が物凄かったです。

みなさんも、知っている人を見かけたらすぐに声をかける癖を付けておくと良いんじゃないかと思いました。*3

イベント自体は大変楽しかったです。いなり、こんこん、恋いろは。なおみ、そらそら、飯いなり。

*1:Thank You!やWelcome!!はBNSIの佐藤貴文さんですし、中土智博さん、白戸佑輔さん、橋本由香利さんなどはAS組の楽曲提供をしていますが

*2:電撃 - 『アイドルマスター シンデレラガールズ』の楽曲を手がけた3人が語る、ファンの心に刺さるキャラソン制作の秘訣とは【CEDEC 2013】

*3:なお、人違いだった場合の責任は当方は負いかねます