WindowsのテキストエディタはTeraPad派の私です。
Visual Studio Codeもかなり好きなのですが、なんにせよちょっともっさりする時があるので、
「ちょっとしたテキスト編集がしたい!」
という時に使うと起動が遅くて腹立たしく感じることがあります。
たまーに使うbatchファイルを編集する時に、右クリックから「編集」を選ぶとメモ帳が開かれるのはご存知の通りかと思いますが、
何を隠そうワタクシメモ帳が大嫌いですので、ここに「TeraPadで開く」みたいなメニューがあってくれると超絶嬉しいわけです。
そう、「Open with Code」のように。
というわけで右クリックメニューに項目を追加する方法をいろいろ調べてみると、一番簡単なのはやっぱりレジストリをいじいじすること。
該当のレジストリディレクトリを見てみると「VS Code」なるキーがあるので、これを参考にすれば良いですね……と考える訳ですが、
・(既定)が「REG_EXPAND_SZ」とか書いてある
・でもregedit.exeからキー追加すると(既定)は「REG_SZ」になる上に変更ができない
→つまり無理
いやいやいやいや
無理なんてことは言いません。
何故なら我々にはPowerShellがあるからです!!!!
コマンドプロンプト?いえ、知らない子ですね……
という訳で、書きました。
64bitOSユーザー限定ですが、わかる人は32bit向けに書き換えて使っても大丈夫。
まずPowerShellを管理者権限で起動するか、普通に起動した後、以下のコマンドを打ち込みましょう。
start powershell -verb runas
管理者権限のPowerShellが起動できたら、さっきのスクリプトを保存したフォルダに移動して実行するだけでOK。
すぐに「TeraPadで起動する」が使えるようになっているはずです。
そうそう、スクリプト内にコメントとしても書いてありますが、
このスクリプトは絶対にShift-JISで保存してから実行してください。
「Download ZIP」して解凍してそのまま実行するとUTF-8であるおかげで右クリックメニューが文字化けします。
このスクリプト、中身が理解できればいろんなアプリケーションに応用できるので是非とも使ってみてくださいな。
次回のPowerShellネタは「デュアルブートしたWindowsをスクリプト一つで切り替えする」をお送りする予定です。
お楽しみに。