底なし沼のミュージックストア

好きなもの(特に音楽)について書いてあるでことでしょう。音楽は売ってません。たまに技術的な話。

Raspberry piでRictyを導入してみる

タイトルのままであります。

Macで導入するよりもMacPortsとかインストールしなくても良いぶんちょっとだけ楽でした。

こちらを参考にしたのですが、そのままコピペすれば行けるもんじゃなかったので自分用にメモ。
お試しあれ!: プログラミング用フォントRicty

Macからのssh接続で作業をしたので、サイトを開いてURLをコピーとかしてます。
直リンクアドレスを載せるのはちょっと憚られるので……

1.fontforgeのインストール

$ sudo apt-get install fontforge

すぐ終わります。

2.Inconsolata.otfをダウンロード

http://levien.com/type/myfonts/inconsolata.htmlから『OpenType file』のリンクをコピー。
その後/usr/local/share/fonts/へコピー。

$ wget 『OpenType fileのリンク』
$ sudo cp Inconsolata.otf /usr/local/share/fonts/

3.Migu 1Mをダウンロード

Miguフォント : M+とIPAの合成フォントから『Migu 1M』をダウンロード。
wgetを使う場合、ダウンロードページを開いた後「開始されない場合,〜〜〜をクリックしてください。」という部分を右クリックしてリンクをコピー。

$ wget 'アドレス'

のようにシングルクオーテーションで囲む事が大切。

(この段落はunzipするので、この工程は飛ばしても構いません。)
この方法でダウンロードすると、落ちてきたzipファイルの名前が長ったらしいので、mvコマンドで適当な名前(「Migu1M.zip」とか)にリネームしました。

$ mv 'redir.php?m=osdn&f=%2Fmix-mplus-ipa%2F59022%2Fmigu-1m-20130617.zip' Migu1M.zip

この時もリネーム前のファイル名はシングルクオーテーションで囲むこと。

(改名したら)unzipコマンドで解凍。

$ unzip Migu1M.zip

そしたらInconsolata.otfと同様に/usr/local/share/fonts/へコピー

$ sudo cp migu-1m-20130617/*.ttf /usr/local/share/fonts/

4.Ricty生成用スクリプトをダウンロード・生成

https://github.com/yascentur/Ricty
画面右側の『Download ZIP』を右クリックしてリンクをコピー、wgetでダウンロード。
unzipで解凍したらRictyを生成しましょう。

$ wget 『zipのアドレス』
$ unzip master.zip
$ cd Ricty-master
$ ./ricty_generator.sh auto

ちょっと時間がかかるのでラーメンでも作って食べましょう。

5.Rictyのインストール

RictyをOSに認識させましょう
とりあえず所定のフォントディレクトリに移動してfc-cacheで更新。
/home/pi/以下に.fontsディレクトリがない場合、文句を言われるのでmkdirでディレクトリを作成してから。

$ cp -f Ricty*.ttf ~/.fonts/
$ fc-cache -vf

6.LXTerminalのフォントを変える

LXTerminalを開いて「編集」→「設定」を開けばフォントが変えられます。



やっぱりフォントの見た目でやる気変わるので是非。